広陵高校野球部 第三者委が報告書「集団的暴力 いじめに該当」

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広陵高校野球部 第三者委が報告書「集団的暴力 いじめに該当」

发布时间

5月28日

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広島市の広陵高校の野球部で去年起きた暴力問題について調査していた第三者委員会が報告書をまとめ、28日、その内容が発表されました。複数の上級生が関与する集団的な暴力行為があり「いじめに該当する」としたうえで、その後の学校側の対応や当時の監督の発言にも問題があったと指摘しました。

広陵高校は去年1月に寮で禁止されていた行為をした当時1年生の野球部員1人に対し2年生の部員合わせて4人が個別に暴力を伴う不適切な行為をしたとして、高野連=日本高校野球連盟から厳重注意を受け、その後、さまざまな情報がSNS上で拡散し、去年夏の甲子園を大会途中で辞退しました。

学校が設置した第三者委員会はこの問題について、当時の監督や関係する生徒に聞き取りをするなどして事実関係を調査し、報告書をまとめ、受け取った学校側が28日その内容を発表しました。

それによりますと、去年1月21日と22日に複数の上級生が関与する集団的態様での暴力行為や威圧的行為が行われ、被害にあった部員に強い恐怖と精神的苦痛を与えたと認定しました。

これらの行為は「重大な人権侵害」で「いじめに該当する」として、学校は事態が発覚した時点でいじめの疑いがある事案として直ちに手続きを開始すべきだったとしています。

さらに、被害にあった部員に当時の監督が、高野連への報告はチームの不利益につながるという趣旨の発言を行ったとして「被害生徒に対し事実申告を抑制させる効果のある極めて不適切な発言だった」と指摘しています。

また、一連の問題の原因について「『甲子園出場』を最重要目標とする過度な同調圧力が部内にあり、目標達成を妨げる者を排除・制裁する集団心理が働いて私的制裁を生じさせた」と分析しています。

そのうえで学校は、事態が発覚した当初からいじめとしての認識が欠如し、実態解明が不十分な状態で高野連に報告したなどと対応の問題点を指摘しました。

広陵高校「真摯に受け止め改善に取り組む」

報告書を受けて、広陵高校は「指摘と提言を真摯(しんし)に受け止め今後の改善に取り組んでまいります」などとするコメントを発表しました。

現在は学校の参与を務めている当時の監督などの処遇については、今後、理事会で審議するとしています。

また、野球部について全寮制の廃止などを行うとしています。

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