偽造品対応めぐる2審判決 アマゾンに賠償命令も大幅減額

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偽造品対応めぐる2審判決 アマゾンに賠償命令も大幅減額

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5月27日

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ネット通販大手の「アマゾン」に医療機器を出品した会社が、「偽造品への対応が不十分で売り上げが下がった」と訴えた裁判で、2審の東京高等裁判所は1審より賠償額を大幅に減らし、アマゾンジャパンにおよそ200万円の賠償を命じました。

医療機器のパルスオキシメーターをアマゾンに出品していた「エクセルプラン」など2社は、5年前、「相乗り出品」という仕組みで別の出品者の偽造品と同じページに表示されたとして是正を求めましたが、適切に対応されず売り上げが減少したとして、アマゾンジャパンに2億8000万円あまりの賠償を求めました。

去年4月、1審の東京地方裁判所は、アマゾン側が正規品も含めた商品のページ全体を削除したことについて「合理的な理由がない」として3500万円の賠償を命じ、双方が控訴していました。

27日の2審の判決で東京高等裁判所の三木素子裁判長は、「原告がオンラインのフォームで商標権侵害の申告をした際、関連する『すべての商品』を申告の対象に選択していた。アマゾン側がページ全体を削除したのは、申告を実現したといえる」と指摘し、削除については賠償責任を認めませんでした。

一方で、アマゾン側のシステムで、「出品価格が誤って設定されている可能性がある」として、正規品の出品が自動的に停止されたことについては、「速やかに停止措置を解除すべきで、解除の遅れについて重過失があった」として、原告の1社におよそ200万円を賠償するようアマゾンジャパンに命じました。