福井再審無罪 再審過程で5人の検察官が無罪決め手の証拠認識

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福井再審無罪 再審過程で5人の検察官が無罪決め手の証拠認識

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7月10日

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40年前に福井市で女子中学生がくせい殺害さつがいされた事件じけんの再審=やり直しの裁判さいばんで61歳の男性の無罪が確定したことをめぐり、検察は、無罪の決め手となった捜査そうさ報告書について、男性が再審を求めた過程で少なくとも5人の検察官が認識していたとする調査ちょうさ結果けっかを公表しました。

1986年に福井市で中学3年の女子生徒が殺害さつがいされた事件じけんでは、有罪が確定して服役した前川彰司さん(61)が事件じけんから40年近くがたった去年、再審で無罪が確定しましたが、検察が重要な証拠しょうこを長年開示せず、再審開始かいしの最初の決定けっていから開始かいしが確定するまで13年が費やされました。

名古屋高等検察庁は10日、当時の対応についての調査ちょうさ結果けっかを公表しました。

それによりますと、前川さんが再審を求めた過程で、少なくとも5人の検察官が無罪の決め手となった捜査そうさ報告書について認識していたにもかかわらず適切な措置を講じず、再審開始かいし決定けっていに異議を申し立てるなどしたということです。

これについて、名古屋高検は「捜査そうさ報告書が早期に裁判所さいばんしょに提出されていれば、再審開始かいし決定けっていされていた可能性も十分考えられる」と指摘しています。

また、再審の過程とは別に、1審の裁判さいばんを担当した検察官1人も捜査そうさ報告書の存在を認識していたということです。

名古屋高等検察庁の濱克彦次席検事は「検察官の訴訟そしょう活動により、国民の検察に対する不信を招いたことを真摯(しんし)に反省するとともに、調査ちょうさ結果けっかなどを踏まえた再発防止策の周知徹底などに努める」とコメントしています。

最高検察庁 “検察に対する不信招いたこと反省”

名古屋高等検察庁が調査ちょうさ結果けっかを公表したことについて、最高検察庁は「国民の検察に対する不信を招いたことについて真摯(しんし)に反省するとともに、調査ちょうさ結果けっかや反省点を踏まえた再発防止策について、全国の検察庁への周知・指導を徹底するなど、適切な対応に努めてまいります。検察官が『公益の代表者』であることを改めて心に刻み、検察の活動の基盤である国民の信頼に十分に応えることができるよう、適正な検察権行使に一層努めてまいります」とコメントしています。

裁判

N3名詞

さいばん

saiban

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名詞
  1. 1审判
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