羅臼岳 登山者につきまとうヒグマ 登山道閉鎖し駆除も検討

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羅臼岳 登山者につきまとうヒグマ 登山道閉鎖し駆除も検討

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7月10日

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去年発生はっせいしたヒグマによる人身事故じこから、およそ11か月ぶりに入山規制きせいが解除された北海道知床半島の羅臼岳で登山者につきまとうヒグマが出没し、国や関係機関でつくる連絡会議かいぎは、登山道を閉鎖するとともに、このヒグマが現場付近の山中にとどまった場合は駆除することを決めました。

9日、北海道の知床半島にある羅臼岳の登山道で60代の男性が、下山中に1頭のヒグマにつきまとわれ、数メートルまで接近されたということです。

クマを追い払うためのスプレーを噴射したところ、ヒグマは逃げたということですが、男性は、逃げる際に転んで軽いけがをしました。

これを受けて羅臼岳などでヒグマの保全ほぜん管理かんりを行う「知床財団」や国などでつくる連絡会議かいぎは、このヒグマを危険きけんな個体と判断し9日、登山道を閉鎖しました。

10日から「知床財団」の担当者などが山に入り、男性がつきまとわれた場所付近にこのヒグマがとどまっていた場合、駆除する方針です。

羅臼岳では去年8月にヒグマに男性が襲われた事故じこのあと、登山道が閉鎖され、今月5日に入山規制きせいが解除されたばかりでした。

登山口にある山小屋の管理かんり人は「登山道の再開さいかい後、すぐに閉鎖されてしまい、経済けいざい的な打撃は大きいが、登山者が安全あんぜんに登って帰ってくるのがいちばん大切です」と話していました。