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发布时间
7月6日
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先月火事があり、児童など11人がけがをし校舎にも大きな被害が出た東京・北区の小学校で、6日から子どもたちが学年ごとに周辺の学校に分かれて通う「分散登校」が始まり、火事のあと初めてとなる授業が再開しました。
先月19日、東京 北区の区立滝野川第三小学校で発生した火事では、児童8人を含む11人が重軽傷を負いました。
学校では火事のあとオンラインでの学級活動などを行い、通常の授業は行われていませんでしたが、6日から分散登校が始まりました。
6日朝、児童たちは保護者らに付き添われて登校し、体育館で朝礼を行ったあと、教職員の引率で3つのグループに分かれて分散登校先へ向かいました。
北区によりますと、1年生と2年生は校内の使用可能な教室で、3年生以上は近隣の3つの小中学校に分かれ、火事のあと初めて授業が行われました。
分散登校は今月下旬まで続けられる予定です。
その後、夏休み明けからは全校児童がおよそ3キロ離れた閉校した小学校の校舎で授業を受ける予定です。
また、被害を受けた現在の校舎は解体して建て替える方向で検討されていて、新校舎の完成までにはおよそ5年かかる見通しです。
火事のあとこの学校では、体調不良や不安などを訴えている児童もいるということで、区の教育委員会はスクールカウンセラーを派遣し、子どもたちの心のケアに取り組んでいるということです。
分散登校について 4年生の男子児童と母親は
分散登校をすることになった北区滝野川第三小学校の4年生の男子児童と母親がNHKの取材に応じ、授業が再開することへの安どの気持ちや、夏休みが明けてから通うことになる校舎が遠くなることへの不安を語りました。
男子児童は、火事の前は通学に子どもの足でおよそ5分かかっていましたが、分散登校先の中学校までは、これまでのおよそ3倍となる15分かかるということです。
男子児童は、「遠くなるのはちょっと嫌だけど、みんなと会えるのは楽しみです。班を作って分からない問題を教えあうなど、みんなで一緒に授業を楽しめたらいいです」と話していました。
午前8時ごろ、男子児童は母親から「ばいばい」と見送られ、家を出ました。
40代の母親によりますと、男子児童は火事の当時、出火した4階の真下の階にいたということです。
煙を見たり大きな音を聞いたりしたことから今でも1人で過ごすのを怖がり、サイレンの音にも敏感になっていて、火事の爪痕が心に残っているということです。
休校期間中は、母親が男子児童を安心させようと勤務先の昼休みに自宅に戻って食事を用意し、家の中が真っ暗にならないよう照明をつけたままにしていたということです。
分散登校が始まったことについて母親は、「やっと学校が始まり、きょうから給食も出るのでほっとしています。登校先は少し遠くなりますが、見守ってくださる方もたくさん集まり、ありがたいなと思っています」と話していました。
また、改めて火事について尋ねると、「音楽教諭が私服などを干していたことは、非常識でありえないと思いますが、責めてもしかたがありません。建て替えに5年かかると言われ、子どもの卒業には間に合わないし、かわいそうだと思います」と話しました。
また、母親は夏休み明け以降に予定されているおよそ3キロ離れた移転先についても不安を口にしました。
スクールバスが運行される予定ですが、子どもの通学の負担に加え、早退した際にすぐに迎えに行けるのか心配だということです。
一方、学校の近くにある区の滝野川分庁舎は、元中学校の校舎であることから仮校舎として活用してほしいと訴えています。
母親は「仮校舎については保護者の意見は聞かれませんでした。火災や地震など何かあったときにすぐに駆けつけられないので不安です。校舎は近くがよいと思うので検討してほしい」と話していました。
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