はやぶさ2が小惑星「トリフネ」に今夜 接近 高速で通過へ

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はやぶさ2が小惑星「トリフネ」に今夜 接近 高速で通過へ

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7月5日

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6年前、小惑星のサンプルを地球に届けたあと、次の目的地への飛行を続けている日本の探査機「はやぶさ2」は、5日午後、別の小惑星のすぐそばを極めて速いスピードで通過する「フライバイ」を行います。

「はやぶさ2」は、小惑星「リュウグウ」で採取した砂などのサンプルを2020年に地球に届けたあと運用うんよう期間が延長され、2031年に到着予定の最終目的地の小惑星に向けて宇宙うちゅう空間でいまも飛行を続けています。

延長後の計画けいかくは「はやぶさ2拡張ミッション」と呼ばれていて、5日午後6時半ごろ、目的地へ向かう途中にある別の小惑星に接近し、観測かんそくしながら通り過ぎる「フライバイ」を行います。

フライバイでは「トリフネ」と名付けられた小惑星の中心からおよそ800メートルの距離まで近づき、カメラで画像を撮りながら、相対速度で秒速5キロのスピードで通過するということです。

トリフネは直径数百メートルほどの大きさとみられ、JAXA=宇宙うちゅう航空研究けんきゅう開発かいはつ機構は画像のほかにもさまざまな科学データを取得し、新たな知見を得たいとしています。

また今回、はやぶさ2を精密にコントロールしながら小惑星に高速で接近させる技術ぎじゅつを獲得することで、将来、地球に衝突するおそれのある小惑星が見つかったはっけん場合に探査機をぶつけて軌道を変える「地球防衛ぼうえい」の取り組みにつなげたいとしています。