前線活動活発に 九州北部は4日未明から非常に激しい雨おそれ

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前線活動活発に 九州北部は4日未明から非常に激しい雨おそれ

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7月3日

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梅雨前線の影響えいきょうで、5日にかけて西日本を中心にあめが強まり、特に九州北部では4日未明以降、非常に激しいあめが降るおそれがあります。これまでの大雨あめで地盤が緩んでいる地域ちいきがあり、気象庁きしょうちょうは、土砂災害どしゃさいがいに警戒するよう呼びかけています。

気象庁きしょうちょうによりますと、梅雨前線が西日本付近に停滞するとともに、暖かく湿った空気が流れ込むため西日本を中心に5日にかけてあめが強まる見込みです。

九州北部と中国地方では4日昼過ぎにかけて、雷を伴って激しいあめが降る見込みで、特に九州北部では4日未明から昼ごろは1時間に50ミリの非常に激しいあめが降るおそれがあります。

4日夕方までの24時間に降るあめの量は、いずれも多いところで ▽九州北部で180ミリ、 ▽中国地方で120ミリと予想されていて、前線が今月6日ごろにかけて停滞するため、その後も雨量が増える見込みです。

これまでの大雨あめで地盤が緩んでいる地域ちいきがあるなど災害さいがい危険きけん度が高まりやすくなっているとして、気象庁きしょうちょう土砂災害どしゃさいがいに警戒するとともに、低い土地の浸水やかわの増水に十分注意するよう呼びかけています。

落雷らくらい竜巻たつまきなどの激しい突風とっぷうにも注意が必要です。

一方、強い台風9号は、日本のはるか南東の海上を西寄りに進んでいて、今後、猛烈な勢力にまで発達する見込みです。

進路の予報には幅があるため、気象庁きしょうちょうは最新の情報を確認するよう呼びかけています。

専門家「少しのあめでも土砂災害どしゃさいがいが起こりやすくなっている」

梅雨前線や低気圧などの影響えいきょうで、各地で土砂崩れなどの被害が出ています。

来週にかけては前線の活動が活発になり再び大雨あめになるおそれがあり、専門家は「少しのあめでも土砂災害どしゃさいがいが起こりやすくなっており、より一層、警戒が必要だ」と指摘しています。

梅雨前線や低気圧の影響えいきょうで、先月下旬から2日にかけて、西日本と東日本の各地で大雨あめとなり、土砂災害どしゃさいがいや浸水被害などが相次いでいます。

土砂災害どしゃさいがいのリスクに詳しい東京農工大学の石川芳治名誉教授によりますと、あめがやんだとしても、1日や2日程度では、土の中に浸透した水分は完全に抜けないということです。

降ったあめがどのくらい土の中にたまっているか、水分の量を示す指標の「土壌雨量指数」を見ると、1日から2日にかけて東海や近畿、四国、それに九州で高まり、いまも水分が抜けきっていないことが分かります。

3日夜から来週にかけては前線の活動が再び活発になって大雨あめになるおそれがあり、石川名誉教授は「あめが断続的に降っているので、山全体で水をたくさん含んだ状態になっており、少しのあめでも崖崩れや土石流が起きやすく、より一層、警戒が必要だ。土壌雨量指数は若干減っているが、土の中にかなり水が入っているので安心はできず、梅雨明けまでは災害さいがいが起きやすいと考えられる」と話しています。

石川名誉教授によりますと、土砂災害どしゃさいがいや土石流が発生する前には「前兆現象」がみられる場合があり、 ▽斜面から小石が落ちてくる、 ▽斜面から水が湧き出す、 ▽「山鳴り」や「地響き」がするといった現象に気づいたらすぐに崖や斜面から離れることが重要だとしています。

一方、必ずしも土砂災害どしゃさいがいが起きる前に前兆が確認できるわけではないため、まずはハザードマップで住んでいる地域ちいき災害さいがい危険きけん性を知り、気象情報きしょうじょうほうや自治体からの避難情報をこまめに確認して早めに安全を確保することが重要だとしています。

危険

N4名詞

きけん

kiken

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名詞
  1. 1危险
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