那須事件 “指示役・仲介役”に懲役30年の判決 東京地裁

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那須事件 “指示役・仲介役”に懲役30年の判決 東京地裁

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7月3日

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おととし、栃木県那須町で会社役員の夫婦の遺体いたい見つかったはっけん事件じけんに指示役や仲介役として関わったとして、殺人さつがいなどの罪に問われた2人の被告に対し、東京地方裁判所さいばんしょは「犯行の実現に向けて必要な役割を主体的に果たした」として、懲役30年を言い渡しました。

おととし4月、上野周辺で多数の飲食店いんしょくてんを経営していた会社役員の宝島龍太郎さん(55)と、つまの宝島幸子さん(56)が殺害さつがいされ、栃木県那須町で遺体いたい見つかったはっけん事件じけんで、佐々木光被告(30)は指示役として、平山綾拳被告(27)は仲介役として、ほかの5人とともに殺人さつがい遺体いたいを遺棄した罪などに問われました。

佐々木被告は起訴きそ内容を認め、平山被告は事件じけんへの関与は認めたうえでほう助の罪に当たるとして起訴きそ内容の一部を否認し、検察は2人に無期懲役を求刑していました。

3日の判決はんけつで、東京地方裁判所さいばんしょの中川正隆裁判さいばん長は「平山被告は指示されたこと以外に自分の判断で行動し、最も多い報酬も得ていて、ほう助の罪には当たらない」としたうえで、「2人は犯行の実現に向けて必要な役割を主体的に果たし、責任せきにんは同等に重い」と指摘しました。

一方で「事件じけんの発案者でも首謀者でもないうえ、殺害さつがい遺体いたいの遺棄などの行為はしていない」として、2人にいずれも懲役30年を言い渡しました。

この事件じけん起訴きそされた7人のうち、判決はんけつが言い渡されるのは初めてです。

事件じけんの経緯 2人の被告の役割は

事件じけんが発覚したのは、おととし4月16日でした。

栃木県那須町の河川敷で都内の会社役員、宝島龍太郎さん(55)とつまの宝島幸子さん(56)が全身を焼かれた状態で遺体いたいで見つかりました。

2人は東京 上野周辺で多数の飲食店いんしょくてんを経営していて、防犯カメラの映像などから前日に、上野の繁華街から東京 品川区の空き家に訪れたあと、首を圧迫するなどして殺害さつがいされた疑いがあることが分かり、警視庁などの合同捜査そうさ本部が捜査そうさを進めました。

そして、遺体いたい見つかったはっけん翌日に事件じけんの仲介役とされる平山被告が都内の交番に出頭し、その後、遺体いたいを損壊した疑いで逮捕されました。

平山被告の出頭をきっかけに合同捜査そうさ本部は、宝島さん夫婦の長女やその内縁の夫で事件じけんの首謀者とみられる関根誠端被告(34)などほかに6人を殺人さつがいなどの疑いで相次いで逮捕しました。

このうち、指示役とされる佐々木被告は、上野の繁華街で客引きをしていて関根被告と知り合い、おととしの4月初旬に夫婦の殺害さつがい遺体いたいを処理する実行役を探すよう依頼されたとみられています。

警視庁などによりますと捜査そうさ段階の調べに対して佐々木被告は、「関根被告は威圧感があり、同業者が頭を下げるのを見て、上野界わいですごく力のある人だと思った。上野で仕事をしていくうえで断りきれなかった」などと供述していたということです。

一方、佐々木被告の指示を受けて実行役2人を手配したとされる平山被告は、調べに対して「殺害さつがい方法は実行役と相談して決めた」と供述していたということで事前に粘着テープやガソリンなどのほか遺体いたいを運搬するための車を準備する役割だったとみられています。

判決

N2名詞

はんけつ

hanketsu

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名詞
  1. 1判决
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