山梨 震度6弱1週間 専門家“富士山の火山活動に変化見られず”

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山梨 震度6弱1週間 専門家“富士山の火山活動に変化見られず”

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7月3日

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先月26日に山梨県で最大ピーク震度じしん6弱の揺れを観測かんそくした地震じしん発生はっせいしてから、3日で1週間です。専門家は地震じしん後、富士山の火山かざん活動に変化は見られないとしたうえで、「地震じしん活動がもともと活発な地域ちいきなので、ふだんから揺れへの備えを進めてほしい」と呼びかけています。

先月26日、山梨県の東部・富士五湖を震源しんげんとするマグニチュード5.6の地震じしん発生はっせいし、震度じしん6弱の揺れを山梨県の富士河口湖町で観測しましたかんそく

この地域ちいき地震じしん活動や富士山の火山かざん活動に詳しい、山梨県富士山科学研究所けんきゅうの吉本充宏研究けんきゅう部長は今回の地震じしんについて、フィリピン海プレートが陸のプレートに衝突していることによるひずみで起きたと考えられるとしています。

今回の震源しんげんに近い、山梨県の東部・富士五湖や神奈川県西部では、2012年と2021年、そして2024年、いずれも最大ピーク震度じしん5弱の揺れを伴う地震じしんが起きるなど活動が活発で、吉本研究けんきゅう部長は「いずれまた地震じしんが起きる可能性はある。今回、天井や壁が崩れる被害ひがいがあったので、今一度、施設の点検てんけんを行うとともに、家具の固定など備えを進めてほしい」と呼びかけています。

一方、富士山の火山かざん活動については「地震じしん後も変化は見られない」としています。

山体の直下で起きる「深部低周波地震じしん」は、体に感じない程度の弱い揺れで、回数が増えると、火山かざん活動の高まりの兆しだと考えられています。

吉本研究けんきゅう部長によると、「深部低周波地震じしん」は、富士山ではふだん、数日おきに数回程度起きていますが、地震じしん発生はっせいした先月26日から今月1日までは1回と、活動は低調だということです。

吉本研究けんきゅう部長は「富士山の火山かざん活動とは関係のない地震じしんだと考えられ、すぐに噴火ふんかするということはまずないと考えている。火山かざん活動の変化については、気象庁きしょうちょうなど公的な機関からの情報を確認するようにしてほしい」と呼びかけています。