28人犠牲 熱海土石流から5年 復興遅れ避難生活続ける住民も

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28人犠牲 熱海土石流から5年 復興遅れ避難生活続ける住民も

发布时间

7月3日

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静岡県熱海市で28人が犠牲になった大規模な土石流から3日で5年です。被災地では河川や道路整備といった復興事業が当初の計画より2年遅れ、今も避難生活を続ける住民がいて、地域の再建が課題となっています。

2021年7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流では、地区を流れる逢初川の上流部に違法に造成された盛りが崩れ、災害関連死も含めて28人が犠牲となりました。

静岡県と熱海市は、地域により安全に住めるよう土砂が流れ下った川の改修や川沿いの道路整備などの復興事業を進めていますが、用地の取得が難航して当初の計画より2年遅れ、今年度末までに可能な範囲での整備を目指すとしています。

復興の長期化で住民地域への帰還が進まず、当初は158世帯が避難していましたが6月20日の時点で、60%近い91世帯、142人はすでにこの地域を離れました。

この地域に帰還したのは29世帯、60人にとどまり、今も12世帯、25人が市の支援を受けて避難生活を続けていて、地域の再建が課題となっています。

市の復興の懇話会で副座長を務める法政大学の高見公雄名誉教授は「再建に向けてインフラ整備を進めるためにも住民の意向や状況に応じた柔軟な計画の見直しは大切だ。自治体はより現場に出て被災者のニーズを聞き取れるような関係性の構築に取り組む必要がある」と話しています。