北朝鮮 キム総書記 “日本は戦争国家へ変貌しつつある”と主張

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北朝鮮 キム総書記 “日本は戦争国家へ変貌しつつある”と主張

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6月23日

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北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、朝鮮労働党の重要会議かいぎで演説し、日本について、「公然と戦争国家へと変貌しつつある」と主張し、巡洋艦の建造推進や、海軍基地きちの建設などを訴えました。

北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、朝鮮労働党の重要政策せいさくを決める中央委員会いいんかい総会が、22日まで3日間にわたって開かれたと、23日に伝えました。

会議かいぎでは、「核戦力を絶え間なく拡大かくだい強化きょうかし、核保有国の地位を徹底して行使することこそが、唯一の道だと一致した」としています。

また、キム総書記が会議かいぎで演説し、「アメリカの無差別な強権行為が、追従する勢力に危険きけん影響えいきょうを与えている」として、ヨーロッパや中東情勢の悪化あっかを招いていると非難しました。

そのうえで、日本について、「軍事大国化を制限する、あらゆる足かせを解き放つ絶好の機会とみなし、公然と戦争国家へと変貌しつつある」と主張しました。

また、キム総書記は、1万トン級の巡洋艦の建造推進や海軍基地きちの建設、それに韓国との軍事境界線を要塞化する工事を完了させるよう強調しました。

キム総書記の側近 党の統制組織トップに任命にんめい

中央委員会いいんかい総会ではキム総書記の側近の1人であるチョ・ヨンウォン氏が、朝鮮労働党の中央委員会いいんかい書記に選出され、さらに党の組織を統制する組織指導部長にも任命にんめいされました。

韓国の専門家は、チョ氏が以前にも組織指導部長を務めていたことから、体制の引き締めを図りたいねらいがあるのではないかという見方を示しています。

一方、チョ氏はことし3月から国会こっかいにあたる最高人民会議かいぎの常任委員長を務めていて、今後、後任が選出されます。