再審制度の見直し 刑事訴訟法改正案が衆院法務委で可決

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再審制度の見直し 刑事訴訟法改正案が衆院法務委で可決

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6月12日

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再審制度せいどの見直しをめぐり、刑事訴訟そしょう法の改正かいせい案は衆議院法務委員会いいんかいで採決が行われ、自民・維新両党と参政党の賛成多数で可決されました。来週にも参議院に送られる見通しで今の国会こっかいで成立する公算が大きくなっています。

再審=裁判さいばんのやり直しの制度せいどの見直しをめぐり、衆議院法務委員会いいんかいは刑事訴訟そしょう法の改正かいせい案などの実質的な審議を終え、採決を行いました。

これに先立つ討論で、日本維新の会の池畑浩太朗氏は「改正かいせい案は誤判からの迅速な救済と手続きてつづきの円滑化や迅速化を実現し、制度せいどを大きく前進させるものだ」と述べました。

与党よとうと修正案を共同提出した参政党の和田政宗氏は「改正かいせい案が十分かと言えば改善かいぜん点はさまざまあるが、一歩でも前に進めようと与党よとうと修正協議きょうぎを行った」と述べました。

一方、野党やとう3党で対案を提出した中道改革かいかく連合の平林晃氏は「改正かいせい案はえん罪被害者の声に耳を傾け、刑事司法の信頼を回復するものになっていると考えていない」と述べました。

独自に修正案を提出した国民民主党の小竹凱氏は「改正かいせい案はむこの人を救済する制度せいどとして機能しえず、与党よとうの修正案も実質的な制度改革かいかくに踏み込んでいない」と述べました。

そして、採決では改正かいせい案と、与党よとうと参政党が提出した修正案がいずれも自民・維新両党と参政党の賛成多数で可決されました。

中道改革かいかく連合などの法案と、国民民主党が提出した修正案は否決されました。

また、再審開始の決定に対して検察が不服申し立てを例外的に行う場合は十分な根拠があることを慎重かつ十二分に検討するよう求める付帯決議が全会一致で可決されました。

修正された改正かいせい案は来週にも衆議院本会議で可決され参議院に送られる見通しで、今の国会こっかいで成立する公算が大きくなっています。

中道 西村氏 参議院の審議で一歩でもよい法律に近づくよう期待

衆議院法務委員会いいんかい野党やとう側の筆頭理事を務める中道改革かいかく連合の西村副代表は記者団に対し「大変悔しいが参議院での審議があるので一歩でもよい法律に近づくよう期待したい」と述べました。

また、参政党が与党よとうと修正案を共同提出し刑事訴訟そしょう法の改正かいせい案に賛成したことについて「参政党とも協力しながらやってきたが、最終的に政局に見えるような形で賛否が決まったことは残念だ」と述べました。