IAEA理事会 イランに高濃縮ウラン情報提供や査察求める決議

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IAEA理事会 イランに高濃縮ウラン情報提供や査察求める決議

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6月11日

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IAEA=国際原子力機関の理事会は10日、イランに対し、高濃縮ウランなどに関する情報を提供し、査察を受け入れるよう求める決議を採択しました。

オーストリアの首都ウィーンで10日に開かれたIAEAの理事会では、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの4か国が提出したイランの核開発をめぐる決議案の採決が行われました。

外交筋によりますと、▽日本など21か国が賛成、▽ロシア、中国、ニジェールの3か国が反対、▽10か国が棄権し、賛成多数で採択されました。

採択された決議では、イランに対し、高濃縮ウランなどの保有状況や核施設に関する詳細な情報を速やかに提供し、IAEAの査察を受け入れるよう求めています。

イランのガリブアバディ外務次官は採決に先立ち、SNSへの投稿で、「イスラエルとアメリカによるイランの核施設への攻撃によって、IAEAの査察の停止を余儀なくされた」と非難していました。

IAEAは去年6月にイスラエルとアメリカがイランの核施設を攻撃したあと、現地での査察を行えず、高濃縮ウランの現在の貯蔵量などが把握できていないとする報告書をまとめ、重大な懸念を示していました。