埼玉 小児医療センター 調査では薬液が混入した原因特定できず

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埼玉 小児医療センター 調査では薬液が混入した原因特定できず

发布时间

5月28日

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埼玉県立小児医療センターで抗がん剤を投与する「髄くう内注射」を受けた患者から使用が禁止されている薬液が検出され1人が死亡、2人が意識不明の重体となっている問題で、病院が設けた医療事故調査委員会調査では薬液が混入した原因の特定には至らなかったことがわかりました。病院は今後、再発防止策を盛り込んだ報告書がまとまり次第、患者家族などに報告するとしています。

埼玉県立小児医療センターでは、去年、抗がん剤を脊髄の周辺に投与する「髄くう内注射」を受けた白血病の患者5人が神経症状を発症して、このうち3人の髄液からこの治療で使用が禁止されている「ビンクリスチン」という薬液が検出され、10代の患者死亡、10歳未満と10代の2人が意識不明の重体となっています。

この問題を受けて病院は先月、外部の専門家を含む医療事故調査委員会を設置し、5人が神経症状を発症した原因の究明や再発防止策について議論してきました。

委員会は27日に開かれた3回目の会合ですべての調査を終えましたが、病院によりますと、「ビンクリスチン」が混入した原因の特定には至らなかったということです。

一方で、これまでに病院側が示した調剤などの際に取り組む再発防止策については、故意や過失による混入を防ぐことができると評価されたということです。

病院は今後、再発防止策の詳細を盛り込んだ報告書がまとまり次第、患者家族や国に報告した上で内容を公表するとしています。