大手生保 金利上昇背景に利益拡大 国債運用では含み損も

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大手生保 金利上昇背景に利益拡大 国債運用では含み損も

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5月26日

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生命保険ほけん大手の昨年度1年間の決算は、4社のうち3社で本業のもうけにあたる「基礎利益りえき」の水準が過去最高となりました。金利きんりの上昇を背景はいけいに貯蓄型の保険ほけん商品などの販売はんばいが伸びましたが、運用うんようする国債の含み損は各社とも拡大かくだいしています。

生命保険ほけん大手4社が26日までに発表はっぴょうした昨年度1年間の決算では、金利きんりの上昇で貯蓄型の保険ほけん商品などの販売はんばいが伸びたほか株式の配当金も増えたことで、本業のもうけにあたる「基礎利益りえき」の水準は日本生命、明治安田生命、住友生命の3社で前の年度を上回り、過去最高となりました。

第一生命を傘下に持つ第一ライフグループは減少げんしょうしました。

一方、債券市場しじょうで日本国債の価格ねだんが下落したため、各社とも国内債券の含み損は拡大かくだいしています。

昨年度末の時点で、 ▽日本生命が5兆7290億円 ▽第一生命が3兆8023億円 ▽明治安田生命が2兆1618億円 ▽住友生命が2兆3897億円と、 合わせると14兆円を超え、運用うんようでの国内債券の扱いが今後の課題かだいとなります。

明治安田生命の上田泰史専務は会見で「金利きんりの上昇は収益面ではプラスの影響が大きいが、先行きの不透明感も増しているので、運用うんようする国債を入れ替えるなど適切な対応を取っていきたい」と述べました。