三陸沖 4月の地震以降 「微動」が活発化 スロースリップ継続か

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三陸沖 4月の地震以降 「微動」が活発化 スロースリップ継続か

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5月20日

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三陸沖でマグニチュード7.7の大地震じしん発生はっせいしてから、20日で1か月です。三陸沖では、「微動」と呼ばれる小さな揺れが先月の地震じしん以降活発化していることが分かりました。プレート境界がゆっくりずれ動く「スロースリップ」が続いているとみられ、専門家は、大きな地震じしんにつながるかは分からないもののふだんから備えを進めておくことが重要だとしています。

先月20日に三陸沖で発生はっせいしたマグニチュード7.7の大地震じしんでは、青森県階上町で震度じしん5強の揺れを観測かんそくしたほか、岩手県の久慈港で79センチの津波つなみ観測しましたかんそく

三陸沖では、地震じしんの前から「微動」と呼ばれる小さな揺れが観測かんそくされていましたが、産業さんぎょう技術ぎじゅつ総合研究所けんきゅうの寒河江皓大研究けんきゅう員が分析ぶんせきしたところ、地震じしんのあと、特に今回の震源しんげんの東側周辺では微動が1日に100回以上発生はっせいする日もあり活動が活発化しているということです。

寒河江研究けんきゅう員は、陸側と海側のプレート境界がゆっくりずれ動く「スロースリップ」に伴って起きていると分析ぶんせきしています。

微動活動が北側に広がる 周辺にひずみ蓄積の可能性も

また、微動が起きている場所が先月の地震じしん以降、北側に広がっているため、「スロースリップ」が起きている場所も北側に移動している可能性があると分析ぶんせきしています。

さらに北へ広がると、1994年に発生はっせいしたマグニチュード7.6の三陸はるか沖地震じしん震源しんげん域に近づくということで、寒河江研究けんきゅう員は、スロースリップが大きな地震じしんにつながるかは分からないものの、さらにひずみを蓄積させる可能性もあると指摘しています。

寒河江研究けんきゅう員は「地震じしんから1か月たった今も、プレート境界では活発な活動が続いているため、ふだんから備えの意識を持ってほしい」と話しています。