戦闘終結に向けた協議 依然難航か 米・イラン双方が不信感

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戦闘終結に向けた協議 依然難航か 米・イラン双方が不信感

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5月16日

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イランとの戦闘終結に向けた協議きょうぎをめぐり、アメリカのトランプ大統領は、イランがウランの濃縮活動の停止ていしを確実に履行する保証が必要だという考えを示しました。一方、イランのアラグチ外相がいしょうは「われわれはアメリカを信用していない」と改めて強調していて、双方の不信感から協議きょうぎは依然として難航しているものとみられます。

トランプ大統領は、訪問先の中国から帰国する大統領専用機の機内で記者団の取材しゅざいに応じ、イランとの協議きょうぎで焦点となっているウランの濃縮活動の停止ていし期間について「20年で十分だ。ただ、彼らの保証のレベルが十分ではない」と述べ、イランが濃縮活動の停止ていしを確実に履行する保証が必要だという考えを示しました。

また、濃縮ウランの国外への移送については「イランはすべてを取り除かなければならないが、われわれは話し合いすらしていない。彼らは除去する技術ぎじゅつがないから取り除けないと言った」と述べ、議論が進んでいないことを明らかにしました。

さらに記者が「彼らはそれを除去しないのか」と問うと、トランプ大統領は「彼らは除去する技術ぎじゅつがないから取り除けないと言った」と答えました。

そのうえで、「イランは最終的には同意するだろう」と述べて、アメリカがイランにある濃縮ウランを国外に移したいという考えを改めて示しました。

イラン外相がいしょう 協議きょうぎを先送りする考え

一方、15日、訪問先のインドで記者会見きしゃかいけんを開いたイランのアラグチ外相がいしょうは、濃縮ウランをめぐり、「非常に複雑で、この問題ではほぼ行き詰まっているという認識でアメリカ側と一致している。当面は交渉こうしょうの対象としない」と述べ、協議きょうぎを先送りする考えを示しました。

また、アラグチ外相がいしょうは「われわれはアメリカを信用していない。これがあらゆる外交がいこう努力どりょくにおいて主要な障害しょうがいとなっている」と改めて強調していて、双方の不信感から協議きょうぎは依然として難航しているものとみられます。

そのうえで、「現在の協議きょうぎでも信頼の欠如に悩まされている。アメリカ側から届く矛盾したメッセージにも悩まされている。きょうのSNSへの投稿が前日とは異なることもある。アメリカが真剣になり、公正でバランスのとれた合意ごういに向けて準備じゅんびが整ったと感じた時点で、間違いなく協議きょうぎを進める」と主張しました。

また、アラグチ外相がいしょうは、トランプ大統領が中国の習近平国家主席との首脳会談の成果をアピールする中、「われわれは中国と非常に良好な関係にあり、互いに戦略的なパートナーでもある。外交がいこうを支援するために中国が行うことができるあらゆる取り組みを歓迎する」と述べました。