なぜ今「リニューアル」? 大雨などの防災気象情報【QA解説】

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なぜ今「リニューアル」? 大雨などの防災気象情報【QA解説】

发布时间

5月17日

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大雨あめ注意報ちゅういほう」や「大雨あめ警報けいほう」、「土砂災害どしゃさいがい警戒情報じょうほう」、「大雨あめ特別警報けいほう」…。 これらの「防災気象情報きしょうじょうほう」が今月28日から大きく変わります。

これまでと何が変わるのか、なぜ今なのかなど、ポイントをまとめました。

「防災気象情報きしょうじょうほう」とは

Q.防災気象情報きしょうじょうほうとは、そもそも何ですか?

A. 大雨あめによる土砂災害どしゃさいがい洪水こうずいのほか、暴風、高波、大雪おおゆき、高潮などによる災害さいがい危険きけん度を伝える情報じょうほうです。

耳にすることが多い「注意報ちゅういほう」や「警報けいほう」のほか、「記録きろく的短時間大雨あめ情報じょうほう」などがあり、主に気象庁きしょうちょうが発表しています。

住民に避難などの判断に役立ててもらうことを目的としているほか、自治体が避難の情報じょうほうを出すための判断基準の1つにもなっている情報じょうほうです。

“建て増し”続けた歴史

Q.これまでも情報じょうほうが増えている印象ですが、また変わるのですか?

A. 防災気象情報きしょうじょうほうは、近年、大雨あめなどの災害さいがいで課題が浮かび上がるたびに情報じょうほうが増えて、いわば「建て増し」を続けてきました。

この20年ほどでみても、情報じょうほうはたびたび新設されています。

相次ぐ土砂災害どしゃさいがいを受けて「土砂災害どしゃさいがい警戒情報じょうほう」が2005年(平成17年)から順次、発表されるようになりました。

また、2011年(平成23年)に和歌山県を中心に甚大な被害が出た紀伊半島豪雨あめが大きなきっかけとなり、2013年(平成25年)に「特別警報けいほう」が導入されました。

紀伊半島豪雨あめでは「大雨あめ警報けいほう」や「土砂災害どしゃさいがい警戒情報じょうほう」といった情報じょうほうが出たものの、危機感が十分に伝わっていなかったと指摘されたのです。

さらに、2017年(平成29年)の九州北部豪雨あめや2020年(令和2年)、熊本県を流れる球磨川が氾濫した豪雨あめ災害さいがいなど、相次ぐ線状降水帯の被害に警戒を呼びかけるため「顕著な大雨あめに関する気象情報きしょうじょうほう」の発表が5年前(2021年)に始まりました。

このような状況を「建て増しを続けた古い建物」とたとえる声もあるほどです。

レベルと名称がバラバラで複雑に 全体の“リニューアル”へ

多くの防災気象情報きしょうじょうほうが作られたものの、必ずしも住民の避難に結び付いていないという課題は、2018年(平成30年)、広島県や岡山県などであわせて200人以上が亡くなった西日本豪雨あめで改めて浮き彫りになりました。

その結果、危険きけん度や住民が取るべき行動をわかりやすく伝えるため、情報じょうほうを5段階の「警戒レベル」に分ける運用が2019年(令和元年)から始まりました。

Q.レベルで整理されれば、わかりやすくなったのではないでしょうか。

A. しかし、この時は、名称などがバラバラな情報じょうほうを、レベルの枠の中で整理したことで、かえって複雑さは増すことになりました。

自治体が避難指示を発表する目安となる警戒レベル4相当で見ると、「土砂災害どしゃさいがい警戒情報じょうほう」や「氾濫危険きけん情報じょうほう」、「高潮特別警報けいほう」「高潮警報けいほう」が設定されています。

しかし、名称は“警戒情報じょうほう”“危険きけん情報じょうほう”に“警報けいほう・特別警報けいほう”とバラバラです。

また、現象ごとに見てみると、市町村ごとに出る洪水こうずい害に対する情報じょうほうは、警戒レベル2や3相当の情報じょうほうはあるのに、4にあたる情報じょうほうがありません。

さらに、大雨あめ特別警報けいほうには土砂災害どしゃさいがいについて呼びかけるものと浸水害について呼びかけるものがあります。

「複雑でわかりにくい」という指摘は相次でいて、見直しに向けた議論が4年前(2022年)から行われていました。

こうした経緯を踏まえて行われる今回の変更は、全体の「リニューアル」をするという意味で、これまでとは大きく異なります。

注目

情報じょうほうのポイント “タテ”と“ヨコ”でわかりやすく

Q.今回の変更のポイントは何ですか?

A. 警報けいほう注意報ちゅういほうなどが「縦軸=レベル」と「横軸=災害さいがいの種類」でわかりやすく整理されたことです。

以下の表は、今月28日から運用が始まる新たな情報じょうほうの整理です。

危険きけん度をわかりやすく示すため、名称の前にレベルが付けられ、「レベル2」は「注意報ちゅういほう」、「レベル3」は「警報けいほう」、「レベル4」は「危険きけん警報けいほう」、「レベル5」は「特別警報けいほう」と統一されました。

危険きけん度を示す色は、 レベル2は黄色、 レベル3は赤色、 レベル4は紫色、 レベル5は黒色です。

また、現象を表すキーワードは、 【1】大河川の 「氾濫」 【2】「大雨あめ」 による低地の浸水や中小河川の氾濫 【3】「土砂災害どしゃさいがい」 【4】「高潮」 の4つに整理されました。

情報じょうほうと取るべき行動が明確に結び付いたといえます。

情報じょうほうが発表されたらどう行動する?

Q.発表されたときはどのような行動を取ればよいでしょうか。

A. 「レベル2」の注意報ちゅういほうであれば避難の方法を確認する段階です。

「レベル3」の警報けいほうは、災害さいがいが発生するおそれがあり、自治体から「高齢者等避難」が出されるような状況です。

自治体からの避難の情報じょうほうを確認し、高齢者や体が不自由な人などは早めの避難を心がけてください。

「レベル4」の危険きけん警報けいほうは、災害さいがい危険きけん性が非常に高まり、自治体から「避難指示」が出されるような状況です。

土砂災害どしゃさいがい警戒区域や、河川が氾濫したときに浸水するおそれのある地域にお住まいの方は、高齢者などに限らず避難の情報じょうほうを確認し、安全な場所に避難することが必要です。

そして、 「レベル5」の特別警報けいほうはすでに災害さいがいが発生、または発生している可能性が極めて高く、自治体から「緊急安全確保」が出されるような状況です。

周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険きけんな場合には建物の2階以上に移動するなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取ることが重要です。

特別警報けいほうが発表されるような状況では、避難場所への移動はかえって危険きけんな場合もあります。

「まだレベル5があるから大丈夫」と思わず、危険きけんが迫る前、「レベル4」の段階までに身を守る行動を終えるよう心がけてください。

注意報

N2名詞

ちゅういほう

chuuihou

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名詞
  1. 1注意报
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